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《以下の文章は、『忍たまたちがもし、スタンドを使えたら』ということを前提に書かれた妄想文です。
スタンドを知らない方は「ジョジョ スタンド」でググってみてください。
内容はひたすらおバカですが、後半にシリアスめの伊作と留三郎の過去捏造があります。
ご本家様とは何ら関係ないばかりか縁もゆかりもございません。そして時代考証など完全に無視しております。訴えないで。》
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どどどどどどどど こけっ! どどどどどどどど
ばっ!!
喜三太「食満先輩に何するのぉ~!!」
しんべヱ「食満先輩をいじめないで~!!」
平太(ひしっ…。)
かばうように前に2人、隠れるように後ろに1人…。なんかかわいい生き物たちが来た。
留三郎のスタンド…それは、かわいい用具委員会の1年生である。
くりくりおめめ、ぷにぷにほっぺ、無邪気な笑顔のそろった天使たち…。
さっそくきゃっきゃと大好きな先輩に話しかけている。
しんべヱ「先輩~だいじょうぶですかぁ~?」
留三郎「あぁ!大丈夫だぞ!お前たちが来てくれたからには百人力だ!!」
喜三太「さっき走ってくるときに平太が転んじゃったんですぅ~。」
留三郎「何っ!?怪我はないか?平太!!」
平太(こくっ)
留三郎「そうか、でもどこか痛かったらすぐに言うんだぞ?」
平太(こくこくっ)
よしよし…と平太の頭なでなでする留三郎。
周りにはぽや~んとした花が飛び、背景まで暖色系に輝いている。
伊作「くそっ!!留三郎のスタンドは戦意を喪失させるばかりか、留三郎本人を攻撃できないことにある!!
うっかり攻撃すれば『どうして食満先輩をいじめるの?』とつぶらな瞳に見つめられ、
自分は悪くなくともなぜか罪悪感に苛まれるという、やっかいなスタンドだ!!」
ひしっと留三郎にしがみつきながら、伊作を見つめる用具っ子1年生。
うるうるおめめ…
つぶらな瞳…
「食満先輩をいじめるな」オーラで必死に訴えている。
伊作「…いつも思うんだけどさ!!それホントに卑怯だよねっ!!!!」
留三郎「そんなことはない。俺の人徳が実体化したスタンドだ!」
伊作「うそつけ!!」
留三郎「なんだと!!おい、伊作!!このかわいい天使たちに攻撃されたくなかったら、コーちゃん増殖計画はあきらめろ!!」
伊作「断る!!コーちゃんにも家族は必要なんだ!!
コーちゃんを天涯孤独のままにさせておくなんて…留三郎っ!君は冷たい奴だ!!」
留三郎「なんだとっ!そんな作られた家族が、本当の家族の代わりになんてなるもんか!!
お前の考えは独善的だ!!そこにコーちゃんの意思があるとは思えん!!
もういい!お前とは意見が合わん!!
よし、みんな行くぞ!!攻撃対象は伊作だ!!
『用具委員☆しゅつど~う』」
喜三太・しんべヱ・平太「「「お~~~~!!!」」」
せーの!!
右手でぽかぽか♪
左手でぽかぽか♪
右手でぽかぽか♪
左手でぽかぽか♪
もひとつおまけに☆
右手でぽかぽか♪
左手でぽかぽか♪
まいったか☆
(えっへん♪)
伊作「うぅ…ダメージは少ないはずなのに…
なぜか『うわぁ~vやられたぁ~vv』と言って倒れなければならないような…そんな気になってくる…。」
留三郎「どうだ!参ったか!!(えっへん♪)」
伊作「いや…君がやると気持ち悪い。そもそも対象年齢から大幅に外れてるからね。」
留三郎「悪かったな!!たまには俺だって一緒に決め台詞を言ってみたい!!
…って、今はそんなことをいってるバヤイじゃない!!
伊作…まだ抵抗するというなら…俺は必殺技・『ハグミコイコーイ』を使わせてもらう!!
は組のよい子たちまで召喚されたくなかったら…大人しく観念するんだな…。」
伊作「…。」
伊作は留三郎から目を離さない。
その目は、勝負をあきらめた目ではない。
何かを覚悟した目だ。
伊作は少しかがんだ姿勢のまま、両手を水平に広げた。
伊作「観念する気はないよ…僕もスタンドで応戦させてもらう!!
本当は出したくなんかないけどね…。
出でよ!!『ゴッド・オブ・フウン』!!!!!!」
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2012/01/04 ♪忍たま小説♪ Trackback() Comment(0)
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