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《以下の文章は、『忍たまたちがもし、スタンドを使えたら』ということを前提に書かれた妄想文です。
スタンドを知らない方は「ジョジョ スタンド」でググってみてください。
内容はひたすらおバカですが、後半にシリアスめの伊作と留三郎の過去捏造があります。
ご本家様とは何ら関係ないばかりか縁もゆかりもございません。そして時代考証など完全に無視しております。訴えないで。》
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緊張の糸を切った、『揺れ』。
それは遠くからわずかに聞こえた、『声』だった。
ーーーいけどんスパーーーーイク!!!!!
留三郎「右かぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
留三郎は、持ち前の運動神経で飛んできたボールを避けた。
留三郎(よしっ!!かわした!!!)
そして「この勝負、俺の勝ちだな!!」と宣言しようと、振り返った
そのとき
ゴン
…目の前にタンスの角があり、留三郎は頭を強打した。
留三郎「!!っ~~~~~~~!!」
あまりの痛さに思わず頭を抱えてうずくまると、
びりっ
…嫌な音とともに袴の尻部分が破けた。
留三郎「何ぃ!?」
破れたところを確認しようと振り返った瞬間、
ピキーン
…首の筋が攣(つ)った。
留三郎「うぉぉぉ!!!!!」
首を押さえ悶絶する留三郎。
運悪く足元にあった箱につまづき、
よろめいて尻もちをついた。
グサッ
…何か、尻に刺さった。
どうも運悪く、足元にあった箱はマキビシの箱だったようで、つまづいた拍子に中身をぶちまけたらしい。
さらに運悪く、マキビシは先ほど袴の破れた部分に、狙ったように刺さっている。
留三郎「いぃぃぃぃっっってぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」」
~~~~~~~~~~~ 間 ~~~~~~~~~~~~~~~
左近「…で、こういうわけですか…。」
伊作「こういうわけです…。」
医務室にはボロボロになり、うつぶせでウンウン唸っている留三郎。
その傍らには、心配そうに見つめる用具っ子1年生。
左近「まったく…六年生とはいえ…『フウンがつく』を出すなんて。しかもそもそもの原因がコーちゃん増殖計画って…。
そもそも食満先輩は『巻き込まれ不運』の可能性があるんですから、不運増量しないでくださいよ。
大体、けが人が出て手当するのは自分なんですよ、先輩。」
伊作「まあ、確かにそうなんだけどね。
あと、僕のスタンド名は『フウンがつく』じゃないから。『ゴッド・オブ・フウン』だから。
それに留三郎に対してはね、僕は必ず本気でぶつかっていくことにしているんだ。」
左近「?」
伊作は立ち上がり、医務室の障子をあけながら、左近に手招きする。
わけがわからないまま、左近もあとに続く。
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2012/01/06 ♪忍たま小説♪ Trackback() Comment(0)
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