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- Newer : like a girl【その11】
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≪以下の文章は世界が一巡、二巡した後ぐらいのお話です。完全なる我が家設定です。
あと、イタリアの風習や文化などいろいろ無視しております。訴えないで☆≫
☆我が家設定
・原作終了後なのに、みんな生きてる。
・でもジョルノがボスになってる、この不思議。
・そんでもって、親バカ・パードレと一緒に暮らしてる。
・他のみんなは幹部になってるんだな、トリッシュは時たま遊びに来るんだな。
・ナランチャ「俺は学校に通ってるぞー!!ジョジョー!!」
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≪フーゴ&ナランチャで、完全なるギャグです。
ジャンルは女体化・blになりますが、甘さや切ない恋心を求めてはいけません。
恋愛要素は限りなく皆無に近い微量です。
・フーゴが何らかの事情で女の子になります。かろうじてナラフーです。
・護衛も暗殺もみんな元気ですが、みんなおバカです。
・ナランチャは絶賛・思春期男子です。
・そしてうちのフーゴは母ちゃんです。
そんなナラフーなど認めん!!という方は、閲覧をお控えください。≫
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ナラ「あぶねっ!」
間一髪のところでよけた。
当たったところを見ると、歩道に小さな穴が開いている。
パチンコ玉だ。
―――確実にオレを狙ってやがった!
ナラ「誰だ!」
リゾ「俺だ…。」
迫力あるセクシーポーズを決めながら、姿を現すのは…。
旧暗殺チームのリーダー・リゾットであった。
ちなみに効果音「ドドドドド」はもれなくついている。
ナラ「俺だ、じゃねーよ!相変わらず、そんなセクシーポーズして出てくるなよ!」
しかしそんなツッコみにも動ぜず、いつもの無表情な目ではなく、
アサシンの目を向けている。
リゾ「ナランチャ…俺はお前を許さない…意味は分かるな…。」
(ヤバイ…こいつは怒っている!
何が原因かは分からないが…こいつは確実に俺を攻撃してくる!)
後ろに少女をかばいながら、警戒の体制をとる。
その様子を応戦の合図と取ったのか、このモノクロアサシンの口から、その怒りの宣戦布告が切り出された。
リゾ「分からんなら、お前の記憶から引きずりだしてやろう…。
ナランチャ!お前、
ペッシから借りた漫画にココアこぼしてくれたそうだな!!
許さんぞ!!
あれはペッシの大のお気に入りだったんだ!!」
ナラ「そのことかよ!!
ってか、その件についてはちゃんと謝ったって!!
そのうち弁償するってペッシにも言ってあんだからさぁーー!!」
リゾ「ならばなぜすぐ弁償しない!?
もう1か月もたってるんだぞ!?」
ナラ「いや俺、今、学校行ってるからさ!!
その分、任される仕事少ないもんだから、給料も少ねーんだよ!!
今月も生活費だけでカツカツで、給料日まで買い食いできねーぐらいなんだって!!」
リゾ「問答無用!!」
今度は散弾銃のように玉が飛んできた。
うわーっと逃げている様は、まるでギャグ漫画のようだ。
…が、走っていると、フーゴとの距離がどんどん離れていく。
ナラ「おっそい!!速く走れ!!」
フーゴ「…! …っ! …よっ!」
もう声が聞き取れない。
元の低く通る声なら何とかなっただろうが、今のフーゴの声は細く高い。
ナラ(ダメだ!これじゃやられる!)
いったん止まり、走ってきたフーゴをキャッチ。
担ぎ上げて、そのまま塀から塀に飛びうつった。
塀の反対側に飛び降り、フーゴを抱き上げたまま全速力で走る。
後ろから、パシッピシッと乾いた音が追いかけてくる。
ナラ(なんでこんなちっさいんだよぉぉ!!
いつもだって俺より足遅いくせに…今はもっと遅いじゃねーか!
…ちっちゃいし、細いし、軽いし…。
たとえパチンコ玉でも、喰らったら危ないだろうがよぉぉぉ!!!)
が、この攻防戦に待ったをかけたのは、仕掛けていた方のリゾットだった。
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2015/07/15 *jogio小説* Comment(0)
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