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2025/01/09

like a girl【その3】

≪以下の文章は世界が一巡、二巡した後ぐらいのお話です。完全なる我が家設定です。
 あと、イタリアの風習や文化などいろいろ無視しております。訴えないで☆≫

☆我が家設定
 ・原作終了後なのに、みんな生きてる。
 ・でもジョルノがボスになってる、この不思議。
 ・そんでもって、親バカ・パードレと一緒に暮らしてる。
 ・他のみんなは幹部になってるんだな、トリッシュは時たま遊びに来るんだな。
 ・ナランチャ「俺は学校に通ってるぞー!!ジョジョー!!」

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≪フーゴ&ナランチャで、完全なるギャグです。
 ジャンルは女体化・blになりますが、甘さや切ない恋心を求めてはいけません。
 恋愛要素は限りなく皆無に近い微量です。

 ・フーゴが何らかの事情で女の子になります。かろうじてナラフーです。
 ・護衛も暗殺もみんな元気ですが、みんなおバカです。
 ・ナランチャは絶賛・思春期男子です。
 ・そしてうちのフーゴは母ちゃんです。
 
 そんなナラフーなど認めん!!という方は、閲覧をお控えください。≫

=============================================

ジョル「…とりあえず、話をまとめましょう。
    今日の早朝に、なんらかの影響でフーゴに変化があった。
    その原因は本人も検討がつかない。したがって、解決策も今のところ分からない。

    
    かといって、嫁にも行かないのでブチャラティは落ち着いてください。
    そしてナランチャは自重しろ。」

全員が落ち着きを取り戻し、テーブルに着いたところで、
ジョルノを中心に今後の話し合いが行われている。

ふーっと息をつき、ジョルノは背もたれにもたれかかる。

    
ジョル「…どちらにせよ、しばらくこのまま様子を見るしかありませんね…。」

他のメンバーも一斉にため息を吐く。
そんな雰囲気の中、

ナラ「あ、そうだ!
   フーゴにお願いしようと思ってたんだけどよ!」

フーゴ「なんです?」

「あ…。」と、いつものように言いかけて、
ちょっと恥ずかしそうに眼をそらす思春期男子・17歳。

ナラ「…あ~…。
   一応女の子だから、これ言うのもなんだけどよぉ~…」

フーゴ「何です?
    別に中身が変わったわけではないんですから、遠慮せず言ってください。」

それでもナランチャは、バツが悪そうに頭を掻きながら「ん~…。」と迷っている。

ナラ「いや~あのさ~///

   オレの替えのパンツ、もうないんだけど…。」


…………。



フーゴ「知らんがな!!
    ってか、また替えが無くなるまで洗濯物ため込んでた君が悪いんでしょう!?
    もう全部洗いました!!乾くまで僕は知りません!!」

ナラ「ええーーー!!
   嫌だよ!毎日同じパンツとか!!裏返して穿くのもやだよ!!
   頼むよ~!!もう洗濯物ためないから~~!!」

ぎゃあぎゃあ騒ぎ出す2人。
止めに入るミスタ。
なんか面白そうに眺めるジョルノ。

ブチャ「…。」
アバ「…なんかもうアホらしくなってくるな、ブチャラティ…。」

そんな10代組を見ながら、遠い目をする20代の2人であった…。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ジョル「…さて、仕切り直しです…。
    ともかく今後の対策を考えましょう。
    第一の問題は、仕事のことですね…。」

やっと中身のある議題に入った、パッショーネ護衛チーム。
こんなギャングで大丈夫か?

アバ「まず状況がはっきりするまで、フーゴの担当で、危険な仕事は俺に回せ。
   まあ、こいつはもともと事務的な仕事の方が多いが…。
   実戦では以前と同じように動けるとは限らないだろう。

   フーゴが慣れるまで、対策が立てられるまでは、現場に出すのは危険だ。
   まあ万が一のことがあっても、スタンドが出せるなら身の危険が迫っても、なんとかなるだろうが…。
   体力的なハンデがあるのとないのでは、その可否が俺らチーム全体の責任にもなるからな。」

ジョル「そうですね。さすがに腕力は同じではないでしょうから。
    荒っぽい仕事は他のメンバーに割り振ります。
    フーゴには、しばらく僕のそばでサポートしてもらいましょうか。」

とりあえず、結論がでて皆ひと段落。
が、当の本人、なんだか落ち着かない表情。

フーゴ「とりあえず、服です。服。
    なんか落ち着いてきたら、スースーしてきました。
    …僕、普段からこんな風通しのいい服着てたんですね…。」

アバ「服はどうしようもないな…ここにいる奴の服は借りられんだろう。
   サイズも違うしな…。」

このメンバー、胸元あいてる奴、5人中3人。

ブチャ「服のことは、トリッシュに頼むしかないだろうな…。
    善は急げだ。すぐ電話して聞いてみろ。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


フーゴ「…というわけで…。
    すみませんが、トリッシュ。服を貸してもらえませんか?」

これまでの経緯を話し、服を貸してくれるよう頼むフーゴ。
トリッシュは自分も精神が入れ替わったこともあるからか、割と冷静に話を聞いている。
というか、こんな状況普通に聞ける女子、他におらんだろう。

トリ「いいけど…外に着る服は私のものを貸すとしても…中に着るものもいろいろ必要でしょ?
   とりあえず、代金は建て替えとくから、大体のサイズ教えてくれない?」

フーゴ「サイズ??
    えーと…女性用で言ったらSサイズくらいですかね?
    多分、君と同じくらいだと思いますが…。」

トリ「じゃなくて、中に着るもの!下着のサイズ!
   ブラジャー、必要でしょ?
   バスト、何カップぐらいかわかる?」

フーゴ「はぁ!?
    …えぇぇぇっと…バスト?何カップ??」

さすがに10代男子としては、こんなこと聞かれたら狼狽する。
が、動じない奴がここに一人。

ジョル「…Cカップですね…アンダー75の…。
    間違いありません。
    僕の目は確かです。」

目視で採寸するボス。
さすがは15歳でボスの座にのし上がった少年だ。
正確さと的確な判断力を違うことにも使っている。

ミスタ「なんでわかんだよ…。」

ジョル「僕の目は確かなんです。
    それ以上の詮索は不要です、ミスタ。」

ミスタ「…。」


―――黄金の精神は動じない―――


>>NEXT

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2014/09/15 *jogio小説* Comment(0)

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